大阪から更新しています。オリックス劇場での「Paper Gods World Tour」の最終公演が無事に終わりました。武道館を観た後ですので、ステージと客席との近さを感じましたが、また別なスペシャル感があって、ファンのツボを押さえたショウになったと思っています。それでは、続きとなる9月20日武道館の日から書きましょう。

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 ジョンは、お嬢さんのアトランタが同行していることもあり、大好きな日本をアトランタが楽しんでくれていることをとても喜んでいました。ジョンは東京滞在中、なぜか街が交通渋滞にもならず、すべてがスムーズであることに驚いていました。またソロ時代に見つけたお気に入りの六本木のお寿司屋さんの名前教えて!と連絡があり、昔の記憶をひっくり返し、ようやく名前を思い出し伝えました。そしてロジャーも誘って、武道館前日にお店に行ったことを嬉しそうに話していました。実は前日にセットリストを見てしまったのですが、「Planet Earth」「Is There Something I ShouldKnow」「The Reflex」を外したセットリストにちょっと驚いてしまい、「Planet Earth」と「The Reflex」はやって欲しいとジョンに言うと、「「Planet Earth」は、シンガポールでリハをやる時に組み込んで見ようと思ってトライしたけど、うまくおさまらなかったんだ。「The Reflex」は今回はやらないと思う。」とハッキリ答えていたので、諦めも早くついてしまいました。でもみなさんには伝えられなかったです。でも結果、あれだけの素晴らしいショウを見せてくれたので、名残惜しさはあるけれど、みなさんが次回への楽しみに変えられたと信じています。

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 日本武道館当日、私はK-Popアーティストの取材、それも大切な写真撮影が入っていて、夕方まで会場には行けなかったのですが、湯川れい子先生がナイル・ロジャースのインタビューを行うため、それに間に合うように会場に入りました。ナイルの楽屋は、少し暗めになっていて、雰囲気たっぷり。前日がお誕生日だったので、シャンパンも冷やされていました。でもナイルは飲むのかしら?先生とナイルの甘いインタビューに立ち会って、本部に行くと影アナの話になり、デュラン・デュラン登場前の影アナをやろうかな〜とちょっと冗談で言ったところ、キョードー東京インターナショナルの田村社長が「スヌーピー、やってよ!」と後押しされました。それからはChicを見ていても、影アナ原稿が頭を離れず、気もそぞろでした。ノリノリのChicのラスト曲「Good Times」を楽屋へ向かう道で聞き、また本部へ。スタッフの方が「今デュラン・デュランに会いますか?」と言ってくださいましたが、「私、影アナがあるから」とコンサート前は遠慮しましたw。このくだりは読むのを飛ばしてくださって結構ですよ。 
 原稿は何度も何度も読んで、目で覚えるんですが、私は漢字が苦手なので、間違えそうな漢字はルビふるんです。怖いから。間違えちゃうと。。。結局ルビふっても、間違えましたが・・・。ところで、武道館の影アナって、ステージ脇でマイクもって立ったままやるんですね。原稿の置き場は、どっかの機材の上で。姿勢もちゃんとしないといけないのだけど、何より、シラけたらどうしよう、とまるで芸人さんの気持ちになったような、そんな気分でした。その後みなさんから感想がたくさん届き、安心しました。意外に会場の声ってその場所では聞こえないのです。まあ影アナの話はここまで。 

 さあ、いよいよ9年振りの日本公演のスタートです。2015年12月に観たLondon02でのコンサートから、どのように進化したPaper Gods Tourとなったか。。。あの時は正面で見ることができなかったので、豪華なライティングは想像以上に素晴らしく、「Paper Gods」からの楽曲が本当に映えるステージとなっていました。彼らが今も音楽シーンの中心にいるバンドであることを、まるで挑戦状を投げつけるかのような、前向きで、エネルギーに溢れたステージでした。機材トラヴルがあり、「Last Night In The City」をやり直すハプニングがありましたが、そこで女性ヴォーカルの音がでちゃうという。。。頭のパートだけは、Kieszaのヴォーカルであることは明らかに分かることだし、そこは大して問題ないと私は思ってしまうのです。それよりもサイモンの対処の仕方と、彼の歌でカバーできる大物ぶりにたくましさを覚えるのです。

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 終了後ようやくメンバーに会って話す機会がありました。サイモンは「あそこがね〜」と苦笑いしていましたが、武道館のショウはとってもよかった」と。白ワイン片手のニックも会うなり、その話。「ライヴなんだから」というと、「そうだよね」と。とにかくバラバラで楽屋に登場するんですが、ロジャーとジョンは一緒。ジョンは次の日に行く京都の話を楽しそうにペラペラと。前日も予定を発表していました。修学旅行に行くかのようです。「そのためには2時間早く出た方がいいよ」と言っておいたので、午前中に京都へ出発。抹茶かき氷の写真も送っておきましたが、食べそびれたようです。ロジャーには前日に言ったお寿司屋さんの感想を聞いて、いつものように物静かに退場していきました。その後メンバー、ファミリーだけの打ち上げがありましたが、みんな翌日を考えて、短めに切り上げたようです。私は口が半開き状態で電車に乗りました。 

 帰宅するとTwitterを通して、みなさんがコンサートの感想を送ってくださり、友人たちもすごくいいライヴだったと。もちろん「The Reflex」をやって欲しかったという要望はあったけれど、それ以上に今のデュラン・デュランのライヴがよかったということこそが、彼らがホンモノであると確信できる時間となったのです。